めんどくさいオジサン

めんどくさいと言いながらいろいろやる趣味ブログ。最近は音楽制作とキャンプ。

夏休みで京都~大阪に遊びに行きました

会社の夏休みで京都~大阪に遊びに行きました。

目的は甲子園に高校野球を見に行く。

全然詳しくないし、ひいきの高校も特にないのですが、20代後半からなんとくビールを飲みながら夏の高校野球は見始めて。

去年酒場で高校野球を見ていて、これが最高だったので、現場で見てみたいという気持ちが強くなって…そんな流れが今回の経緯になります。

ハイライトは、京都について前のめりに入った「たつみ」という居酒屋で、これまた偶然で高校野球が見られたことです。

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また、甲子園に入ったときの「ここが甲子園!」感がすごくて、良い球場だな~と。

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球場内は、日差しが強くて、すごい暑さでもうTシャツとか絞れるぐらい汗がビッショリ。待ち合わせた弟と喉が乾いたらビール、喉が乾いたらビール、やばいってなったらかちわり氷…と延々と繰り返して、二人とも結構ベロベロ。

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そのあと大阪の天満で回らない寿司をおごるというお兄ちゃんプレイ。なんか兄弟でこういうのも悪くない!という少しエモい気持ちに浸りました。

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来年も行きたいっすね!

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帰りの新幹線で、峰浪りょう「溺れる花火」を読み返して、改めて夏読む漫画としては、超ド級のクラックだと再認識しました。

 

溺れる花火(1) (ビッグコミックス)
 

 

 

 

私のファーストアルバム「YELLOW SOURCE」の告知!!!

どーも。「シン・ゴジラ」、「君の名は。」、「聲の形」最高ですね。

ところで10月30日、M3秋にて私のファーストアルバム「YELLOW SOURCE」をon sunday recordingsからリリースします。

 

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01.BAR
02.Track Maker
03.SAKE feat.GAMEBOYS
04.Summer Bucket List feat.Pinkey
05.Music Talk
06.24/7 feat. Keylight Distortion
07.都合良く生きる feat.きだはしや
08.Piano
09.理想の未来
10.独裁宇宙ステーション feat.Nerd Lab.
11.girl
12.休日 feat.KOITAMA
13.SAKE feat.GAMEBOYS (KOITAMA Remix)
14.独裁宇宙ステーション feat.Nerd Lab. (code4 Remix)
15.Track Maker (I.S.K. 哀愁 Remix)

Design by つとじ
Mastering by noine

 

 


[MV] Track Maker - イシズカケイ

 

ここから先、駄文です。

 

今回のHIPHOPアルバムの制作はひょんなことからはじまった。

20代前半ごろ、高校から連んでいたちょっと悪い友達とハードコアなHIPHOPユニットを組んでいた。トラックメーカー担当で。

ヴァギナなんちゃら…とか言う、キエるマキュウのおふたがたが「いいじゃん」と喜んでくれそうなとんでもなユニット名でした。浦和ベースとかで2~3回ぐらいライブもしたっけな。
詳細は忘れちゃったけど、ちょっとしたトラブルとか人生の岐路とか音楽性の違いとかもあって、自然消滅。
そこから10数年、たしか去年の冬ぐらいに、そのときのメンバーであり、ここ4~5年ぐらいご無沙汰の友人からLINEが届いた。

「フリースタイルダンジョン見ていて、またラップしたくなった、トラックつくって」
ざっくりそんな内容だった。よし!ヴァギナなんちゃらの復活だ!とはならず、これまた正直ちょっと面倒な案件だな~と思った。

「今アルバム作成中なのでそれが終わったらね」
みたいなちょっとした嘘というか言い逃れをして、その返事を濁した。
そんな嘘が誠になったというか、なんか作らないと気持ちが悪い!となったわけだ。

そんなわけで…
このアルバムはフリースタイルダンジョンがきっかけ!!!フリースタイルダンジョンがきっかけなんです!!!まじか。

 

とりあえず1曲つくろうと、トラックをつくりはじめた。ピアノの音をサンプリング、チョップして切ないトラックができた。そのトラックに自らラップをのせてみようと思った。いや…やっぱ辞めよう、いい歳だし。いやでも菊地成孔がラッパーに転向したのは50過ぎだし、でも知り合いに聞かれたくない。でもでもwaniwaveさんみたいなエモい歌詞を書いてみたい。でも…と葛藤し続けて。
HIPHOPが好きということとラップをするということには、ものすごく隔たりがあるんすね。そんなわけで赤面でマイクを握ったわけです。
その曲(理想の未来)は、声に生気がなく、リリックはさみしいおじさんまんまだった。とにかく下手。だけどなんか手ごたえがあった。自分に甘いのである。

 

そのあと本格的に平日は深夜まで、土日祝日はトラック制作に充てた。会社では常にボンヤリし評価を下げ、プライベートでは特に妻には少し退屈な思いをさせてしまった。
しかし、ただのサラリーマンデザイナーとして、つまらないWEBページを作成し、酒を呑み、スニーカーやシャツを買い、映画や漫画を消費する…そんな生活にハリが出てきた。まるで「マイ・インターン」の主人公のように。見たことないけど。
とにかく好きなことをやる!ということは素晴らしいことだと。

 

問題があった。まわりにラッパーがいないこと。まわりにいるのはサブカルとオタクとヘッズのみだった。自分の人生を悔やんだ。自分の安全圏内でしか交友関係を築いていないことに。自分に甘いのである。

 

しかたなく、Twitterでラップしてくれる人を募集した。
すると連絡をくれるとてもありがたい方々がいた。
調子にのって、気になってるラッパーにオファーなどもしてみた。
もちろんダメだった人もいたが、乗っかってくれる人もいた。とてもうれしかった。

インターネットは改めて改めてすげーと思った。

 

そんな過程を経て、15曲入りのアルバムが現在マスタリング途中で完成しつつある。

タイトルの「YELLOW SOURCE」は、和物のみでサンプリングというコンセプトでつけたタイトルだけど、結果的には自分の大好きな日本の音楽はもちろんのことながら、アニメや映画などを、ネタや世界観として日本の文化を込めた作品になっていると思います。

 

是非、手に取って聴いていただけたら幸いです。

そして、そのお金で早く酒を呑みたいものである。笑

その酒はきっと美味しいはず。

とりあえず、聴いてやるかって方おりましたら、リリースまでしばしお待ちください~。

夏用ミックス『さまーそるときっく 2016』についてちょっと解説!

お盆前のことですが、いつもお世話になっている内PEEEにて、夏用DJミックス『さまーそるときっく 2016』をリリースしていただきました。
前年までのテーマは、『男女でワイワイ!!憧れの夏の光景』という自分が体験できず、ルサンチマンを思いっきりぶつけたような内容だったのですが、今年はちょっとちがうテーマをつくることにしました。
そこで実際に自分が過ごした夏を再現しようと思い立って、どんな夏を過ごしたっけと思いだしたところ…

 

免許取り立て、深夜男だけで地元をドライブ!
カーオーディオからスヌープ!!もしくは妄想族!!
男だけでファミリーレストランにてオールナイト!!
ちょっと怖い先輩宅!!無駄に広いコンビニでたむろ!!!

 

そんな体験や光景でした。

そんな夏を恨み過ぎていたせいか?は謎ですが、実際にこの時期聴いていた悪めのHIPHOPは、一時期すごくダサく感じていて、まったく聴くことはなかったです。
ですが、自分も大人になったのか?おじさんになって懐古主義になったのか?とにかくスヌープを聴くとご機嫌になり、妄想族はまだちょっと苦手ですが悪い歌詞でいいね…ぐらいの感覚になりました。


そこでテーマは『夏・ヤンキー・車』と決めました。

 

当初は、『ヤンキー・車』をガンガン推していこうと思っていたのですが、ブックオフDragon Ashの『Viva la revolution』を見つけ100円でゲットし聴いてみたら、USヒップホップやさんぴん系の日本語ヒップホップしか興味ないふりをしながら、裏でDragon Ashケツメイシやキックザカンクルーなど聴いていたのを思い出し、そんなニュアンスを入れて行きたいと…結果ゴチャっとした印象になりましたが、これも味ということで。

 

自分的には、7曲目のAlex P. Body ~ IO ~Kool G Rapの流れが単純に気持ち良かったり…。
また、17曲のSMITH-CNの『Kids' Return』ってことで子供に戻りたい!みたいな感じから、Beenzinoの『Time Travel』。そしてパブリック娘の『Summer City』のリリックは未来からきた男の話だったりして、なんとなくSFつなぎだったり…。

そのへん聴きどころです。是非聴いてみてください。

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www.mixcloud.com

 

【TRACKLIST】

01. poivre / ASH dub
02. Dr. Dre / Lolo (Intro) feat. Tray-Dee & Xzibit
03. Jazz Dommunisters / DRIVE feat. OMSB, AI ICHIKAWA
04. R61BOYS / fit
05. DJ Quik / Dollaz + Sense
06. K-YO / 京浜ライダー feat. Kayzabro (DS455)
07. Alex P. Body / Can You Dig It
08. IO / Here I Am
09. Kool G Rap / My Life
10. Dr Dre / Next Episode (Kamil Remix)
11. PSYCLU / TOMMY DIGITAL - SNSHNE
12. イシズカケイ / Summer Bucket List feat. Pinkey
13. S.L.A.C.K. / 夢と現実の間
14. リトルトーキョー / サマーキラー
15. Mayer Hawthorne / Lingerie & Candlewax
16. C.O.S.A. / 6号公園
17. SMITH-CN / Kids' Return
18. Beenzino / Time Travel
19. パブリック娘。 / Summer City
20. PETZ, MonyHorse & JNKMN / mirage
21. KOITAMA / は思う。ずっときみのそばにいる。
22. Dragon Ash / Let yourself go, Let myself go

RELEASE: 2016
ARTWORK: イシズカケイ

SPECIAL THANKS: Barber Shop Boi

 

 

最後に収録させていただいたC.O.S.A.の『6号公園』を貼っておきます。今もっともカッコいい男の一人だと思います!

soundcloud.com

 

 

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