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イシズカケイのめんどくさいオジサン

HIPHOPと漫画とお酒が好きな、中年のブログ。

ネット以降の現代人への応援映画!原恵一監督の「はじまちりのみち」を見た

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iTunesでですが、2014年はじめてみた映画が良かったので感想を書きます。ということで、2014年一発目の映画は、 原恵一監督の「はじめりのみち」です。

この映画は、映画監督の木下惠介生誕100年プロジェクトの一つとして製作された映画で、監督は「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」で有名な原恵一監督で、実写映画でははじめて作品になります。

 感想としては、表現をしている人へ、広義ではネット以降の現代人への応援映画になっていると思います。

自己表現をしている人って、心のどこからで、この作品への思い誰も理解してくれないだよなぁ…とかってあると思う。それが例え、メジャーでミリオンヒットを叩き出したアーティストでも、宅録で不協和音な実験音楽を作るアーティストでも同じだと思う。

承認欲求と言ってしまえば、それはそれでハイハイ!というドライな話の方向になってしまうし、一億総ツッコミ時代 になったご時勢です。そんな奴は自重しろ!と簡単に叩かれちゃう。

でも自分を持つために、自己表現、もしくはこだわりってとても大事だと思うんです。あるとき、自分の知らないまったくの他人が、もしくは大嫌いだったアイツが、自分の作品やこだわりについて、語り出すんです。そして、自分の伝えたかったことが伝わっていて「感動したぁ~」と言ってくれたら、これほど感動的なことはないと思う。そして救われる。

ざっくりですが、そんなことが「はじめりのみち」で、描かれていることだと思う。というか、ネタバレですかね。とにかくとても良い映画でした。

あと、芸術によって癒されるという話では、黒澤清の「トウキョウソナタ」とちょっと似た感動があるような気がします。ちなみに、その他の原恵一監督の作品では「カラフル」がおすすめです。

そんなわけで、今年も良い映画体験ができるといいなぁ~。