先日、上野公園内にある「上野精養軒」ビアガーデンに行ってきた。
「精養軒」は、わりかし昔からあると思われる「結婚式場」みたいで、その屋上にあるビアガーデンがあるのだ。屋上からの景色は最高で、不忍池があってその奥に都会的なビルが見渡せる。公園内なので、緑のにおいと高い建物がないため涼しげな風がとても気持ちがよい。
ビールを3~4杯呑んだところだろうか。周りの人の楽しげな会話の中、夕日の浴びて、ふと目をつぶり…「この時間がずっと続けばいいのに」とぼんやりと考えていた。
改めて、ビアガーデンは最高なんだと実感してました。
ビアガーデンを知ったのは多分サザエさん。波平やらマスオやらノリスケやらが、ちょっといっぱい行きますか!?とビアガーデンに行く。赤いちょうちんとビールジョッキが印象的だった。子供ながらなんか楽しそうな場所と感じたことは覚えている。
また、森田芳光監督の「の・ようなもの」のラストシーンが、ビアガーデンの打上げをしているシーンなのだが、最高すぎる。このビールと飲み、楽しく語り合う男達からのフェードアウトして映画は終わる。この余韻が良すぎて高揚感でにやけてしまう。
つまみがまずい!バイトの接客態度が悪い!など不満をもらすかもしれないが、これもご愛嬌。そんなつっこみを酒のつまみにしつつ楽しむのが酒飲みのたしなみというのでしょうか…。多分。
とにかく何度も言うけど、ビアガーデンは最高ってことだ。