めんどくさいオジサン

めんどくさいと言いながらいろいろやる趣味ブログ。最近は音楽制作とキャンプ。

家でキャンプの練習をした

去年放送されたゆるキャン△の影響、友人が薪ストーブとテントを購入したこと、会社ではキャンプ好きなデザイナーさんからキャンプはいいよいいんだよ!という刷り込み、そもそもフェスが好きだったことから、キャンプ熱が急に高まりだした。

通勤中スマホで、仕事の昼休み中会社のPCで、キャンプ場や道具のことを調べまくり、夜中に変なテンションでエイヤ!と、NEMOのATOM P2というテント、タケモのシュラフ、その他諸々買いまくってしまった。今消費しすぎはあまり良くないって本読んでいるのに、我ながら残念。夜中のアマゾン危険。

幸せとお金の経済学

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購入したキャンプ用品を試してみたく、実家のお庭でキャンプの練習をしてみることにした。と行っても2月なので、本当に外で寝れるのか?凍死するんじゃないか?それも滑稽で笑えるけど…と不安もあったんで、ネットで色々調べてみたら、電気カーペットをひくと良いと知ったので、試してみました。

 

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焚き火を眺めながら、ウィスキーちびちび、iPadで「戦場のメリークリスマス」が最高だった。たけしと坂本龍一、自分にとってはアイドル映画だった。

その後就寝。寒さで起きることがなく朝までしっかり眠ることができました。その日の最低気温は0度ぐらいだったのですが、グランドシート、銀シート、ホットカーペットシュラフ(春秋用)で全然平気でした。

印象的だったことは、朝に母が来て「こんな寒いのにテントで寝たの?すごい!」と褒めてくれて、こんなことで、こんなことですよ、褒めてくれるのは世界中で母しかいないと思い、親孝行をもっとしようと思った。笑

氷点下行かない時期だったらキャンプができると実感。今年はちょいちょいキャンプに行けたらなと思う。

 

NEMO(ニーモ・イクイップメント) アトム2P NM-ATM-2P

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TEKNOS ホットカーペット 1.5畳用 125×180cm TWA-1500BI

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大洗にアンコウ鍋を食べに行った

毎年、男友達3〜4人で忘年会と言って妻にお願いして旅行に行かせてもらってる。去年の年末はドタついていたので、年が明けて新年会として行ってまいりました。

職場で一人旅が好きなおじさんにどこか穴場がない?と相談したところ、大洗でアンコウ鍋を食すなんてどう?という提案を受けて、アンコウをちゃんと食べたことがなかったのと、美味しんぼでのアンコウ鍋の会が最高だったので大洗に即決でした。

旅行前日、友人の1人がインフルエンザにかかるというアクシデントで3人の旅となりました。インフルかかった彼へ、また行きましょう!

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常磐線の特急に乗り、さっそくプシューと行かせてもらいました。ここが良い意味でハイライト。期待と程よい眠さとお酒。旅の醍醐味。

途中土浦に通り、霞ヶ浦で釣りをした思い出話に花が咲く。

 

大洗到着。思っていたよりもガルパンが街を覆っていた。いたるところにガルパン

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撮っていたらキリがないくらいでした。 

 

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市場で昼食。ここ去年の年末から食べたくてしょうがなかった牡蠣食べました。うまい。

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ここで友人がわざわざ大洗の市場まで来て、うな肝、冷凍のホタテを選択。パッ見て美味しそうだったからと。そのチャーミングさに笑わせていただきました。

 

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ホテルに到着。まさにオーシャンビュー。

 

夜はお目当てのアンコウ鍋。野性味溢れる見た目と味。ここ最近の食べたものなかで一番でした。

 

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入口が裏路地にあり、お店の雰囲気も最高でした。

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宿に帰り、すずめ雀。くだらない話をしながらゲームは真剣。夜は更けていきました。

 

二日目、起床。ぐっすり寝れたので酒のダメージはあまりない。そのまま大洗磯前神社で初詣。

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おみくじを引いたら大吉だったり、人々の前向きな願いが書かれた絵巻を眺めていたら、これそそ求めていた正月感だ、とても良い気分でした。

 

お昼に回転寿司、カニ汁、明太子おにぎり、しらす丼を決めて満腹。食い過ぎた。

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最後温泉に浸かり、大洗を後に。電車に揺られながら、今度はどこ行く?と候補をあげ合いながら帰宅。楽しい旅行でした。年に一度はこうリックスしてぶらりと旅行がしたいものです。

 

 

2018年 面白かった漫画

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師走です。明日はもう大晦日。ウィスキーをちびちびしながらタイピングしてます。

今年は育児と職場でも異動をしてり、プライベートで2ndアルバムを作成したりと、色々と慌しかった。まぁだいたい毎年「今年は忙しかった」と言っている気がするんだけど、とりあえず今年は忙しかった。また来年の今頃もそう言っていると思う。

読んだ漫画の数も新旧合わせて40〜50冊ぐらいとかなり減っている。それでもログとして残しておきたい作品が5つあるので、ここに書いておこうと思う。ちなみにランキング形式は辞めました。ランキング形式にするとテンションをあげないと書けないので。

 

金剛寺さんは面倒臭い - とよ田みのる

 

完璧の漫画。ニコニコしてしまいます。恋に落ちていくまでの流れを『シグルイ』や『刃牙』のような信憑度の高い語り口で表現しつつも、その一つ一つが不真面目で、正直くだらなくて笑ってしまう。ただそこにはキラキラした生命力があふれていて、それが世界を巻き込んでいく。とにかくすごいパワーを感じます。あとちょっとピタゴラスイッチ感。

脱力しつつ超燃える(炎の方)ことができる漫画。また、恋愛以外の話はドラマの『王様のレストラン』のように「○○はまた別の話」となっている話が、結構大ごとなんのでは?だけどすっ飛ばしちゃうってのも面白い。最初にも書いたけど最高の漫画なのです。

あまりの最高だったので、同作者の漫画を読んでいるのですが、どれも最高でした。何か日常生活を強く肯定している作品が多くて自分と相性の良さを感じます。

 

 

1122 - 渡辺ペコ

『にこたま』に続いてとある夫婦の問題を描いた作品。正直登場人物の自分勝手にイライラ読んでいるんだけど、ハマっているってことでしょうね。4巻の暴力的展開は、気が利いてるし本当に痛そうで最高のスプラッター。少し昼ドラ的展開のある作品だが、あの渡辺ペコさんが書いているということで全体的に安っぽく感じず、説得力がある。

とにかく結婚生活にしている人におすすめです。

 

えれほん - うめざわしゅん 

えれほん (バーズ エクストラ)

えれほん (バーズ エクストラ)

 

 『一匹と九十九匹と』や『パンティストッキングのような空の下』などのものすごい短編集を出してきたうめざわしゅんの新作。今回も短編集でこれまたすごく面白い。

今作はディストピアもののSFで、リア充著作権商標権の権利・妊娠中絶をテーマにした3つの話が入ってます。どの話も今起きていることが過剰になったり歪んだりしたら実際に起こりそうな話でそれがものすごく怖い。Netflixの『ブラック・ミラー』のような後味。

あととにかく文字が多い。文字が多くてクラクラするのも、読書体験として面白かった。

 

愛と呪い - ふみふみこ 

愛と呪い 1巻 (バンチコミックス)

愛と呪い 1巻 (バンチコミックス)

 

 ふみふみこさんの半自伝的な漫画。読んでて結構辛い漫画ですが面白い。すごいです。

両親が新興宗教にのめり込んでいて、閉鎖的なその宗教学校に通う主人公。父親からの性的虐待もあったりして、時代は90年代を背景にしてて阪神淡路大震災オウム真理教、神戸連続児童殺傷事件がうっすらと連結していて、不安な空気感が漂う。自分もその時代に思春期だったのでそんな空気感は理解できる。

1巻の最後の方で現代に話が戻るシーンがあるんですが、これが今まで物語を読んできた感情がひっくり返る感じがしてゾワーっとなりました。うまくて本当に怖い。怖くて本当最高でした!

A子さんの恋人 - 近藤 聡乃

A子さんの恋人 5巻 (ハルタコミックス)

A子さんの恋人 5巻 (ハルタコミックス)

 

 20台後半、今の彼氏と元彼氏に振り回されたながら、美大時代の友人とお茶したり飲んだり…とりあえず読んでいてうらやましい。既婚者からして見て楽しそう。そんな感じなので、タッチは軽いのだが、時々シリアルなシーンがありそのシーンが異常でこんな漫画だったんだっけを思わせる。本当にすごい。近藤聡乃さんは本当に漫画がうまいんだなと唸ってしまいました。

あと5巻で阿佐ヶ谷で飲み歩くシーン(結構長い)があるんだけど、これが最高。漫画の中でもっとも良い飲み会シーンかと思います。

 

以上の5つの作品、どれも面白いので是非読んでみてください。

 

最後に今年『海街diary』終わりましたね。いやー最終巻本当に良かった。

あの漫画を読み始めたことはまだ20代で、人生にはこんな辛いこともあるんだなーと思って読んでいたんですが、30代になってまた違った読み方ができそう。時間あるとき最初から読んでみようと思います。

海街diary 9 行ってくる (フラワーコミックス)

海街diary 9 行ってくる (フラワーコミックス)