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イシズカケイのめんどくさいオジサン

HIPHOPと漫画とお酒が好きな、中年のブログ。

結婚したら…ひとつモラトリアムが解決した件について

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先月、結婚式を挙げました。

晴れて、既婚者となりました。

そんな自分ですが、予てから「結婚」とか「恋愛」に対しては、かなり斜めの視点から、曲がった見方をしておりました。そして、かなり怪しいものだと思っておりました。

何を怪しんでいたかというと…

まずは、「結婚は墓場」なのか問題です。


自分は、何かの影響でぼんやりと、そしてかなり本気で墓場だと思っておりました。
多分、何かのメディアの影響です。多分テレビです。

実際、結婚の先人から「結婚はどうですか?」と意見を聞くと「総合的には…まぁいいと思う」とか「悪くない」とかお茶を濁されておりました。離婚した先輩は、はっきり「よくない」と言い切っていた…。

次に、恋愛至上主義に対するイラつきです。

どこかのOLが女子会で恋愛トークしているとします。

「営業二課の山田くんカッコいいよねぇ~」と。

カシスオレンジを呑みながら、そんな話を、延々と3時間している人達に対して、もっと話すべきことあるのでは…なにか違うことにエネルギー使おうよ!

そんな意見持っておりました。
多分、思春期にモテなかったのが影響してます。


そんな二つのバカな偏見(自分でも糞野郎だなと気づいています~)があったのですが、この偏見達はモラトリアム的なおまえカワイイぞ、そんな一面があったので、程よく仲良く付き合っていこうと思ったのですが、結婚式当日の直前に読んでいた漫画でぶっ飛びました。

そして、

それは、高橋留美子めぞん一刻です。

「結婚は墓場」なのか問題、恋愛至上主義に対するイラつきに対しても一つの答えが、解決してくれました。


それは…

人生は一瞬のため!!!

じゃーん。

ってことです。

この写真は、五代君と響子さんがやっと結ばれたシーンです。
いきなりネタばれごめんなさい。

めぞん一刻』ってどんな話だっけ?
そんな方のために簡単にあらすじ…

非常に古い木造アパート「一刻館」に新しい管理人、音無響子がやってきた。
5号室に住む浪人生の五代裕作は可憐な彼女に恋をする。
うら若い未亡人の管理人と年下の下宿人、ふたりの淡い恋愛模様を中心に、個性的な人々が集う一刻館の賑やかな日常を描かれる。

そんな話の漫画なのです。

ところで人生は一瞬のため!!!って何?意味わかんないって方がおられるかもしれませんが、ここから先を読んでも、ロジックがない話なので、適当に流していただけたら、幸いです。

人生は一瞬のため!!!とは、先ほどを写真を見てのとおり、この瞬間が人生の最高の時かもってことです。

実際、五代君と響子さんが10年後、20年後を想像すると…
例えば、稼ぎのない五代君に対して、不平不満を言い、発言小町に「夫がまったく稼げません。しかも靴下くさいし」なんて書き込みをしているかもしれません。
また五代君は、仕事から帰り道、屋台のおでん屋で、理不尽な上司とパソコンができる部下に対して、愚痴りながら毎晩呑んでいるかもしれません。

正直、あんなに素晴らしいかった2人が今はこんなにも…
そんな2人、見たくないですよね…。

 
だけど、それはそれなんだと思います。
それが怖くてあの素晴らしい瞬間を過ごせなかったほうが、絶対嫌じゃないですか。

例えば、あだち充の『タッチ』もそう。

上杉達也は世界中の誰よりも、朝倉南を愛しています。」


このあとこの2人に何があったとしても、この瞬間が最高なら最高じゃないですか。

少しでも最高の瞬間を迎えるために、まず「結婚は墓場」なんて身構えちゃ損ですよね。
また、良いパートナー見つけるために、恋愛に力を注ぐこと、大いに結構。
また、その恋愛の過程も面白いですしね。
めぞん一刻』も基本的、くっつくくっつかないで引っ張っていく単純といえば単純ですが、そこがおもしろいわけですしね。

そんなわけで、かなり壊滅的なロジックですが…『めぞん一刻』を読んで、ひとつのモラトリアムに対して何かしら良い影響があったと思われます。

ちなみに壊滅的なロジックといえば、『うる星やつら ビューティフルドリーマー』のラスト、いろいろ説明があった挙句、よくからなくなって(自分が頭が悪いから理解できなかった可能性あります)、最後は「愛」という結論。最後は気持ちでしょ!そんな精神論、意外と好きなのかもしれませんね。


そんなわけで、もう一つ『めぞん一刻』の最高なシーンを貼り付けておきますね。


じゃーん。


『そして父になる』ではないですが、まずは『そして夫になる』ですよね。
ちょっとずつそっち側にシフトしていかなくちゃ。
もちろん、持っていたいものは、持ったままで、そこんところよろしくお願いします。