先日、会社の本棚でちょっと気になった本を見つけた。昨年、ヒットしたアドラーを使った「嫌われる勇気」だ。
文科系トークラジオLifeで特集を組まれいて、聞いてみたら面白かったりしたので、読んでみようかと思ったんだけど、ちょっと分厚いなと思ったで、「マンガで分かる心療内科」のシリーズでアドラー編があったので、酒呑みながら読んでみた。
今夜は、韓国の焼酎「ハンラサン」でレモンサワーにして飲んだ。もともと韓国の焼酎は独自の甘みがあるので、味のない普通の炭酸水で良いかも!?
マンガで分かる心療内科 アドラー心理学編 (ヤングキング・コミックス)
- 作者: ゆうきゆう・原作,ソウ・作画
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2014/11/25
- メディア: コミック
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まぁ漫画作品ってことで、アドラーの言っていることがガッツリ理解できたってわけでもないと思うけどなるほど~を納得したところがあった。特に「課題は分離せよ」って話は大いになるほど~!!!となった。
課題は分離せよ
「課題は分離せよ」とは、自分の課題と相手の課題とを分離して考えようということなのだが、自分に例えると…
人よりもお酒が好きで、漫画が好きな私。
ある日、会社の野郎は、ワンピースしか読んでねえのに漫画を語る。スキャッターを読まずして漫画は語れるか!?とムシャクシャしながら酒を飲んでいるとします。
妻は、そんな私を見かねて、スキャッターがいいよね?と声をかけます。
私は、スキャッターの良さがお前にわかってたまるか!と言います。
妻は、せっかく気にしてあげたのに何?その態度!しかもスキャッターはワンピースとかしか読んでない人に好きとか言わないほうがいいよ!と怒ります。
ここで課題の分離。妻は、何もイライラを治すのは本人の課題だと思うことが大事です。黙って見守ってあげる良い。
そこで、話を聞いてくれ!ってなったらもっと課題の分離が必要とのこと。ムシャクシャしながら酒を飲んでいたら、つまらない漫画の話ができると甘えができるのとのこと。このことが本人の自立心につながらない。
まぁ、めんどくさい自分でもさすがにこんなことがなかったと思いますが…。いやもしかしたら、一回まどかマギカの話をしていてあったかも…。駄目な野郎です。
ちゃんとした例は下記サイトを読んでみてね。
「課題を分離せよ」アドラー心理学で考える - 教育部長の講義日記
課題を分離することによって、自分のエゴで相手に迷惑をかけないこと、相手が期待通りに動いてくれてなくても責めなくなること、相手のことを気になくなるので自分のことだけに集中できること…と良いことばかりな気がする。
他人に依存せず、自分のことをしっかりやるってとても大事だな~と思う。したがって、暇って良くないなと。
暇だからいろいろ考えちゃうし、他人のことも気になる。なるべく暇を作らないように、例えば仕事をがんばりまくる!って良いことだな~と思ったり、アニメ見なきゃいけないから忙しい!とかでもアリだと思う。
とにかく、自分のことをがんばって、同じくがんばっている古い仲間とたまに会って、酒を酌み交わしながら、最近どうよ!と近状を報告しあって、別れるときに「がんばれよ」「お前もな」みたいな風景の一部になりたい…そんな大人になりたい。
そんなわけで、たまには心理学の本(漫画だけど)読みながらの酒もなかなか良いと思った夜でした。