イシズカケイのめんどくさいオジサン

HIPHOPと漫画とお酒が好きな、中年のブログ。

『THE COCKPIT』を見てつくる過程こそ楽しくなくちゃと思った!

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先日、三宅唱監督の『THE COCKPIT』という映画を見ました。いろいろを刺激を受けたので、そのことについて短めに書こうと思う。

まずはあらすじ。(『THE COCKPIT』オフィシャルサイトから引用)

日本中どこにでもある小さなマンションの一室。テーブルの上には、いくつものパッドが並ぶサンプラー。その横にキーボードとターンテーブル。普段の生活の延長のようにイスに座り、まずはレコードを選ぶOMSB。お気に入りの音たちをサンプリングし、独特のリズムでパッドを叩きながら、理想のトラックを探っていく。BimはOMSBの作業を見ながらからだを揺らしてみたり、ときには新たなアイデアを出してみたり。やがて夜がふけ、朝になり、今度はふたりで一緒にリリックを書き始めていく。

Slipknotという有名なメタルバンドがデビュー前、メンバーが働くバイト先のガソリンスタンドで毎晩セッションが行われていたというエピソードがあるのだが、この話を思い出すたびに、そんな現場に立ち会ってみたいという気持ちになる。

別にバンドのメンバーじゃなくてもいい。ビールとか持って「差し入れっす!」みたいなポジションでもOK。

多分、面白いものがつくられる瞬間の空気感やその過程が好きなんだと思う。

そのつくるものが結果的に偉大であれば、充実感は高まるだろうし、まぁ良い思い出にも残るだろうけど、まぁ偉大になれなくても、やっぱり何かを作るという過程はエキサイティングだと思う。

そんな何かを作る過程を魅力的に表現できているのが、今回見た『THE COCKPIT』という映画です。

主な出演者は、SIMI LABのOMSBとTHE OTOGIBANASHI'SのBim。二人ともHIPHOP界の若手では注目株のアーティストだ。

そんな二人が、サンプリングするレコードを選び、ビートをつくり、ラップをする。それだけの話なのだが、それが見たあととても愛しい気分になる。

その理由は、製作過程の間のお喋りやじゃれ合いなどが本当におかしくて、とにかく現場が楽しそう。もうおじさん、ビール差し入れしたくなっちゃう。

また、ナイキの箱に上にマジックで落書きをし、その上でスーパーボールを転がして点数を競うというこの架空のゲームを創り出し、その世界観をラップにするという発想には自由過ぎて、思わず噴出しちゃいました。もう完全に悪ふざけの延長…。

そんなこんなで出来上がった曲は…それがカッコいいんですわ。

最近、ブレインストーミングが日本の会社でも採用されることが多くなったり、ハッカソンなどアイデアを生む過程に注目されている。

どことなく良いものをつくるには、その過程を楽しくすることが大切という空気感が出てきたようにも思うが、もっと自由でもいいし、とにかく楽しくなくちゃいけないと…まぁ馬並みな感想ですが、そう感じました。

とにかく、ものをつくることが好きな方は、おススメです!『THE COCKPIT』で面白いものが生まれる瞬間を覗いてみよう。

 

ちょっと前にリリースされたOMSBのセカンドアルバムです。超カッコいいです

Think Good

Think Good

 

 

『THE COCKPIT』を見ておもしろかったという人におススメです。

宅録~D.I.Y.ミュージック・ディスクガイド HOMEMADE MUSIC (P‐Vine BOOKs)

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