めんどくさいオジサン

めんどくさいと言いながらいろいろやる趣味ブログ。最近は音楽制作とキャンプ。

2011年3月12日放送「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」を聴きなおして、あらためてラジオっていいな!と思った。

ちょうど3年前、東北での地震の次の日。まだ地震に対してどんな反応をしていいのかわからず黙り込み、デモ情報に惑わされたり、とにかく不安でしょうがなかった状態だったと思います。そんな中、ラジオ番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」が放送された。

 

はじまりから、「人間ナメんな!」と宇多丸がシャウトし、自身が所属するライムスターの「そしてまた歌い出す」という曲をかけた。そして、そのあとも地震の情報を発信しながら、なるべくいつも通りの放送を心掛けていた。

 

ホッとしたのをおぼえています。

 

こういう放送は、テレビではできないと思う。ラジオと比べると影響力が大きすぎるし、関わる人が多い。したがって無難というか、突っ込みずらい善意で押していくとうか、もしくは、ただただ情報を流していくしかない。

それに比べると、ラジオはテレビに比べると、摩擦がなく自由だと思う。だからこそ、伝わる人には伝わる放送ができるのかもしれないなぁ…となんとなく思いました。