めんどくさいオジサン

めんどくさいと言いながらいろいろやる趣味ブログ。最近は音楽制作とキャンプ。

釣果な微妙な日々が続く

バス釣り再開したらなかなかの釣果に味をしめて、ちょいちょい時間の捻出したりしながら、釣りに行ってますが‥厳しいですね。やっぱバス釣りって釣れないのが普通ってのを思い出しました。そもそも擬似餌だし、それをわかっていたのルアーフィッシング。あと10月中旬になって急に寒くなったので、フェーズが変わったみたい。

10月14日(土) 晴れ

大潮の日。早朝、いつもの川へ。

お気に入りの水門に着くと波紋が立っておりボラの群れが見える。これは行けるのでは?とプロップベイトを投入。何度が投げていると、水門と川の狭間のところでバイトすると針にかからず。そのあとクランベイトに変えて同じルートを巻いているとヒット。スモールマウスバスが釣れた。

 

 

その後反応がなくなったので、水門も見ているとボラよりも小さい小魚の群れを見つける。それに合わせて小さいスピナーを選択。何度か投げているとバイトするも、フッキングをしなかったのでバラしてしまう。勿体無い。

その後、橋の下や支流との合流点、地形変化のある浅いところで投げ続けるも、釣果はなかったので9時ごろ帰宅。

10月15日(日) 曇り

この日も大潮だ。早朝、期待していつもの川に向かう。この日はちょっと開拓しようと、上流の水門から攻める。雰囲気はあるが反応がないので、いつもの水門へ移動。やっぱりボラの群れはいるが反応がない。その後昼まで粘るが反応がない。ボーズで満たされない気持ちを持ち帰る。

10月20日(金) 晴れ

初めてのベイトリールを手に入れた。練習がてらに元荒川や中川、その支流らへんへ向かう。ポイントにつくと先客が数名。人気のスポットのようだ。どこが良いポイントかわからないとので、広く探るためスピナーベイトを流れていると、何度か足元まで小さな魚が追いかけてくる。これは!?と投げ続けているとそこそこのサイズのバスらしき魚が追いかけてきたが、バイトでせず。まぁベイトリールの練習だしと切り上げて帰宅。

ベイトリールはライントラブルはスピニングよりもが多いが、キャストした時の音が気持ちよかったり、手に包んで操作している感じが、自己帰属性が高い。すでに虜ですわ。

10月21日(土) 晴れ

昔よくバス釣りに行っていた友人と牛久沼水系へ。とあるバスプロが牛久沼は修行の沼と言っていたが、確かに修行だった。色々なポイントを回ったがボーズ。バイトはあったがあまりに引きだったので、おそらくコイのスレ掛かり。小魚がいて生命感に溢れていたり、岩がゴロゴロしてたり、いい杭があったり、雰囲気は良いがって感じでした。バスがいないのか?スレているのか?活性が低いのか?わからないが、一匹もバスを見かけことがなかった。

ただ友人と釣りの昔話だったり、牛久沼周辺の景色が良かったり、昼飯が当たりだったり、釣りアフターの焼き鳥とビールが最高で、良い日だった。

 

ベトコンラーメン。ベトコンはベトナム戦争の方ではなくて、ベストコンディションの略みたい。

 

10月23日(日) 晴れ

夕方から2時間ほどいつもの川で釣り。お気に入りの水門は先客がいたので、別のポイントをサクッと回るが、反応がない。暗くなり始めてから水門で始めるが、いつもボラの群れもいないし、無という感じ。対岸でエサ釣りの釣り人が何を釣っていた模様。何を釣っていたか気につつ、帰宅。まぁポイント的にそんなに広くないから、粘らずにパトロール感覚でやったほうが効率が良いかも感じる。

 

そんな感じでボーズが続く。秋中旬の釣りって難しい。これからもっと寒くなるから、もっとシビアになっていくんだろうね‥釣りたい。

バス釣りはじめる

キャンプや釣りなどのアウトドア動画をYoutubeを見てて、おすすめに出てきた動画がなんとうちから徒歩10分ぐらいの河川でブラックバスを釣る動画だった。

バス釣りといえば、小・中・高と多感な時期にのめり込んだ趣味で、大学生になってもたまに山中湖など、取り立ての免許で行った思い出がある。

また釣れないというイメージもあって、坊主の日がほとんどだった。ただたまに釣れる一本がクラクラするぐらい興奮したりする。

 

あの興奮を味わいたい。
徒歩10分ぐらいにポイントがあるなら、休みの日に早朝行って、子供が起きる時間ぐらいには帰って来れるのではと気付き、上州屋で一式を買い集めた。釣りに向かうことを決める。

 

9月30日(土) 晴れ

早朝5時ごろ起きて、前後ろにチャイルドシートの乗せた自転車で川に向かう。意外にも先行者が居て、本当に釣れる場所なのかもしれない‥と思いつつ、雰囲気のある小魚がウヨウヨしている水門で釣りをすることに決める。

スピナーベイトを川から水門に引くようにリールを巻く。3投目になんと釣れちゃうのだ。クラクラした。普段見慣れたなんともない川でこんなに興奮していいのか。

 

 

そのあと別ポイントに移動。浅めのポイントで小魚がウヨウヨしている。岸際にスピナーベイトをゆっくり巻く。急に竿が重くなり引っ張られる。さっきよりも大きいぞ!と思ったらバス2〜3回ほど跳ねる。カッコいいと見惚れてつつやばいやばいとなんとか釣り上げた。測ってないけどおそらく30cm後半ぐらい。

 

 

その後、子供が起きる時間になったので帰宅。子供と妻が健やかに朝食を食べていた。これなら続けられそうと感じる。

 

 

10月1日(日) 晴れ

前日の釣果を味をしめて、また川に向かう。時間はまだ暗い4時半ごろ。

気になっていたポイントに向かうと同じタイミングに釣り人登場。釣り人の朝は早い。

新しいスピナーベイトを投げ続けて30分。釣れんなーと思っていたら、フックカバーが付いていた。暗くて気づかなかった。目の老化を実感した。

 

その後、橋の下の草ボーボーの岸際をスピナーベイトをゆっくり巻いていると、バッシャと水飛沫と一緒にバスが登場。お手本のような釣り方ができた。

 

 

小魚が目立つ浅瀬に移り、またもやスピナーベイトに巻いていると、もう一匹小さいバス追加。

 

 

満足して帰宅した。

 

10月9日(月) 雨

平日に1-2時間ほど夜釣りをしたり、別日に早朝釣りに出かけたが何も釣れず。潮がもろに影響すると言うことを学んだ。

そしてこの日は雨だったが、長潮だったが夕方あたりに満潮を迎えるので川に向かう。暗くなり流石に誰をいないので無理かなと思つつ、すごい量の水を流している水門でシャッド系のワームを投げるが反応がない。多分流れの勢いがありすぎてちゃんと動いてないのだろうと、クランクベイトに変更。流れのヨレがある岸際を巻いていると足元でガボッという音と水飛沫。魚だ‥完全油断していた。そしてすごい動悸。

興奮気味で何度か投げても反応がない。油断していたことを後悔しつつ、粘ってクランクベイトを激流の中をズリズリ巻いていたら、急に竿が重くなる。これは!?と思いつつ力を込めてリールを巻いていると、魚が跳ねた。シーバスだ。しかもデカい。シーバスと格闘しつつ、なんとか岸に上げることができた。足がプルプル。

 

 

 

シーバス釣りは海でしたことがあったが釣ることができず、海から離れたこんな川で釣れるとは意外だった。丁重に魚をリリースし、次のポイントに向かうときに転けた。いい大人が恥ずかしかった。

この日は、シーバスとのやりとりを反芻しながら眠りについた。

夏休み放談 2023

41になりました。

サッカーアナウンサーの倉敷保雄さんのポッドキャストで、細江克弥さんが40代を「第一回疲れる時期」と言っていた。確かに仕事の家庭もそこそこな感じで満足はしているが、元気が出ないというか、つまらないというか、疲れているというか。

それから細江さんが言うように自分も「これからどうしようなぁ」という気分である。会社の業績も下がり、担当プロダクトも先行きが怪しく、それも相まって「これからどうしようなぁ」である。

今年は夏は、会う人会う人に「暑いですね」「子供ときはこんなに暑くなかった」と繰り返し、無難だから言っている気がする。そんな暑い日々を程よく遊んで過ごした。

 

7月に長男と二人きりで秩父行った。目的は自然にいるカブトムシ、クワガタムシらを自らの手で捕まえてもらうこと。このミッションは落ちていたカブトムシを子供は捕まえてあっけなく終了した。まあ子供が興奮気味でとても嬉しそうだっのが何よりだった。旅館での昆虫採集ツアーに参加し、他の家族と交流ができたのも良かった。ツアーの後に温泉に入ると、その家族がいて少しぎこちない会話(中国の方もいたりしたので)をそれはそれで楽しんで、子供らはすぐ仲良くなるから、それも微笑ましかった。

8月は一人で鎌倉へ美術館巡り。
吉村弘の企画展に行って、アートワークや楽譜、パフォーマンスで利用していた楽器(ただの空きカンを使ったものは面白かった)など展示してあった。吉村弘の若い頃の写真を見ると、音楽性は優しく穏やかだけどすごく尖っていた活動していたのだなと思った。

森山大道の企画展も行ってきて、ひたすら森山大道の怪しく力強い写真に浸った。森山大道の作品は脈略のない写真を平面的に並べて混沌を表現するのが狙いらしく、なるほどと納得した。

鎌倉の酒場と古着巡りも楽しかった。

 

印象的だったのが、家族で近場のプールに行った時のこと。長男を背中に担いで、流れるプールで流されている時間が妙に穏やかな幸福感があった。

それは自分が子供の時に同じ流れるプールで、父親の背中の上で感じたことと一緒で、なんだかとてもうっとりした気分になれた。