めんどくさいオジサン

めんどくさいと言いながらいろいろやる趣味ブログ。最近は音楽制作とキャンプ。

バス釣りはじめる

キャンプや釣りなどのアウトドア動画をYoutubeを見てて、おすすめに出てきた動画がなんとうちから徒歩10分ぐらいの河川でブラックバスを釣る動画だった。

バス釣りといえば、小・中・高と多感な時期にのめり込んだ趣味で、大学生になってもたまに山中湖など、取り立ての免許で行った思い出がある。

また釣れないというイメージもあって、坊主の日がほとんどだった。ただたまに釣れる一本がクラクラするぐらい興奮したりする。

 

あの興奮を味わいたい。
徒歩10分ぐらいにポイントがあるなら、休みの日に早朝行って、子供が起きる時間ぐらいには帰って来れるのではと気付き、上州屋で一式を買い集めた。釣りに向かうことを決める。

 

9月30日(土) 晴れ

早朝5時ごろ起きて、前後ろにチャイルドシートの乗せた自転車で川に向かう。意外にも先行者が居て、本当に釣れる場所なのかもしれない‥と思いつつ、雰囲気のある小魚がウヨウヨしている水門で釣りをすることに決める。

スピナーベイトを川から水門に引くようにリールを巻く。3投目になんと釣れちゃうのだ。クラクラした。普段見慣れたなんともない川でこんなに興奮していいのか。

 

 

そのあと別ポイントに移動。浅めのポイントで小魚がウヨウヨしている。岸際にスピナーベイトをゆっくり巻く。急に竿が重くなり引っ張られる。さっきよりも大きいぞ!と思ったらバス2〜3回ほど跳ねる。カッコいいと見惚れてつつやばいやばいとなんとか釣り上げた。測ってないけどおそらく30cm後半ぐらい。

 

 

その後、子供が起きる時間になったので帰宅。子供と妻が健やかに朝食を食べていた。これなら続けられそうと感じる。

 

 

10月1日(日) 晴れ

前日の釣果を味をしめて、また川に向かう。時間はまだ暗い4時半ごろ。

気になっていたポイントに向かうと同じタイミングに釣り人登場。釣り人の朝は早い。

新しいスピナーベイトを投げ続けて30分。釣れんなーと思っていたら、フックカバーが付いていた。暗くて気づかなかった。目の老化を実感した。

 

その後、橋の下の草ボーボーの岸際をスピナーベイトをゆっくり巻いていると、バッシャと水飛沫と一緒にバスが登場。お手本のような釣り方ができた。

 

 

小魚が目立つ浅瀬に移り、またもやスピナーベイトに巻いていると、もう一匹小さいバス追加。

 

 

満足して帰宅した。

 

10月9日(月) 雨

平日に1-2時間ほど夜釣りをしたり、別日に早朝釣りに出かけたが何も釣れず。潮がもろに影響すると言うことを学んだ。

そしてこの日は雨だったが、長潮だったが夕方あたりに満潮を迎えるので川に向かう。暗くなり流石に誰をいないので無理かなと思つつ、すごい量の水を流している水門でシャッド系のワームを投げるが反応がない。多分流れの勢いがありすぎてちゃんと動いてないのだろうと、クランクベイトに変更。流れのヨレがある岸際を巻いていると足元でガボッという音と水飛沫。魚だ‥完全油断していた。そしてすごい動悸。

興奮気味で何度か投げても反応がない。油断していたことを後悔しつつ、粘ってクランクベイトを激流の中をズリズリ巻いていたら、急に竿が重くなる。これは!?と思いつつ力を込めてリールを巻いていると、魚が跳ねた。シーバスだ。しかもデカい。シーバスと格闘しつつ、なんとか岸に上げることができた。足がプルプル。

 

 

 

シーバス釣りは海でしたことがあったが釣ることができず、海から離れたこんな川で釣れるとは意外だった。丁重に魚をリリースし、次のポイントに向かうときに転けた。いい大人が恥ずかしかった。

この日は、シーバスとのやりとりを反芻しながら眠りについた。